ルイジアナプリンス（1990年生、母ノースハマナス）

ルイジアナプリンス（1990年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時12歳）と交配したノースハマナスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地8戦1勝、中央障害12戦0勝、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

7月11日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るビャクエショウリンを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って未勝利戦を制した。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下の有田特別（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下の箕面特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず11着に敗れた。

4歳（1994年）

4月16日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた9戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた11戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月6日、中3週で迎えた12戦目は、障害4歳以上400万下（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村卓士騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村卓士騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月10日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村卓士騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた16戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月23日、中1週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、連闘で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は出津孝一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた20戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1995年）

3月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、白坂芳文騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。