パワポケロケット（2020年生、母ミルククラウン）

Pawa Poke Rocket

2020.03.09

パワポケロケット（2020年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスピルバーグ（当時11歳）と交配したミルククラウンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社 大作ステーブル。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヴェルサイユファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ジェネラルファームによって220万円で落札された。2歳のとき、FEATから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって550万円で落札された。

工藤裕孝厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2022年）

8月15日、デビュー戦は山本政聡騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3歳（2023年）

9月10日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。