サンドリアコモ（1992年生、母リズミックⅡ）
Sandria Como
1992.05.02
サンドリアコモ（1992年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレイクコモ（当時7歳）と交配したリズミックⅡが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤田 泰蔵。戦績は、中央平地13戦1勝、地方40戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
和田正道厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1994年）
6月18日、デビュー戦は長峰一弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。
7月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で長峰一弘騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。
9月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長峰一弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。
12月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で長峰一弘騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。
3歳（1995年）
1月8日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長峰一弘騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。
1月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長峰一弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。
4月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。
4月30日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るマンスマートを凄まじい末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。
5月20日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた10戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田泰誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田泰誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田泰誠騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
9月5日、中4週で迎えた14戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月26日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1996年）
1月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
1月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた17戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢内博騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
2月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた18戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢内博騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月20日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2三四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢内博騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢内博騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で矢内博騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢内博騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
5月30日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢内博騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢内博騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で矢内博騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月20日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢内博騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢内博騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月15日、中0週で迎えた28戦目は、米元圭騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米元圭騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米元圭騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米元圭騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米元圭騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で米元圭騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月1日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で米元圭騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月22日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米元圭騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカネイチャから1馬身半差の2着となった。
12月5日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で米元圭騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月11日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で米元圭騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
12月29日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米元圭騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1997年）
1月26日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で米元圭騎手（11戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
2月17日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米元圭騎手（12戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた41戦目は、湯浅淳一騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオーセイアスワンに1馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
4月4日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた42戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は米元圭騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月18日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた43戦目は、一般C2七イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月9日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月30日、連闘で迎えた46戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月21日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた47戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月1日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた48戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤健児騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤健児騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米元圭騎手（14戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月12日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤健児騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤健児騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた53戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤健児騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。