ポステューム（1998年生、母ソーシャルメンバー）

Posthume

1998.06.10

ポステューム（1998年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時10歳）と交配したソーシャルメンバーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1,200万円（30万×40口）で一口馬主が募集された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

7月28日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

8月7日、中0週で迎えた2戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の摩耶山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた3戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。