シルキーソウル（2001年生、母ロンドンレディ）

シルキーソウル（2001年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋魂」。毛色は鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時10歳）と交配したロンドンレディが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額600万円（1.2万×500口）で一口馬主が募集された。

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月1日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月4日、中6週で迎えた5戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーネット賞（盛岡芝1700m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヌウアヌパリから6馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

4月16日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。