キタサンショーグン（2000年生、母キタサンアカデミー）

キタサンショーグン（2000年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋将軍」。毛色は鹿毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時15歳）と交配したキタサンアカデミーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

5月11日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。

6月21日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

11月24日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスフォルツァンドに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月12日、約5か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。