テツノオトメ（1993年生、母テンザンオトメ）
Tetsuno Otome
1993.05.01
テツノオトメ（1993年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベリフア（当時17歳）と交配したテンザンオトメが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木牧場。戦績は、地方29戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1997年のさそり座特別(C2二)。
経歴
デビュー前
柏木一夫厩舎（小林）へ入厩。
2歳（1995年）
9月24日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったインマノカミから7馬身差の2着となった。
10月16日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。
3歳（1996年）
4月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームダイオウをクビ差制して初白星を挙げた。
6月30日、中1週で迎えた7戦目は、鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月21日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
10月31日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳戦の江戸菊特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（8戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウエイパーシャからクビ差の2着となった。
11月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1997年）
1月13日、中4週で迎えた12戦目は、台東区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（11戦1勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた13戦目は、江東区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木啓之騎手（12戦1勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた14戦目は、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木啓之騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、北区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木啓之騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月18日、中2週で迎えた16戦目は、白鳥座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木啓之騎手（15戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた17戦目は、パール特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木啓之騎手（16戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月7日、中4週で迎えた18戦目は、織姫特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木啓之騎手（17戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた19戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のバトルオベーションをクビ差制して2勝目を手に入れた。
8月13日、中2週で迎えた20戦目は、おとめ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（18戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードリングから6馬身差の2着となった。
8月30日、中1週で迎えた21戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（19戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中3週で迎えた22戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（20戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた23戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、フェアリーテール特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1998年）
6月23日、約8か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（21戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（22戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般B3 C1（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（23戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。
8月24日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（24戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。
9月11日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。