スズノムサシ（2016年生、母コイクレナイ）

経歴

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月18日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。17頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のミモザイエローに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

8月3日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

10月5日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（2戦1勝）。17頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

5歳（2021年）

2月21日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

5月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた7戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

8月15日、中8週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は野中悠太郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

11月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

デビュー前

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2月20日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。17頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。