ヴィーヴァヴィータ（2006年生、母トゥインクルクイン）

ヴィーヴァヴィータ（2006年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「万歳＋人生（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のセリーセクレタリー（当時12歳）と交配したトゥインクルクインが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は広島県、生産者は（有）ホースプロジェクト。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、米田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場され、芹澤精一によって210万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2009年）

2月27日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雪/不良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

3月31日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、アーティクルリバーに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

10月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。