キングメルシー（1999年生、母ロングメルシー）

キングメルシー（1999年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時13歳）と交配したロングメルシーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は久井牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、中央障害2戦0勝、地方33戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の九千部賞(C1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久井牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって840万円で落札された。

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2001年）

7月15日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り小雨/良）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた10戦目は、2歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

3歳（2002年）

1月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップキウイ賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の金剛山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松本達也騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた15戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた16戦目は、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた17戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月17日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた22戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に敗れた。

11月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた23戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた24戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオソトガリに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモルフェレヴィーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2003年）

1月26日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマツノハイジャンプに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。

2月11日、中1週で迎えた27戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた28戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた31戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクラウンファイヤーに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月25日、中4週で迎えた32戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマジカルコマンドに5馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月28日、中4週で迎えた33戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンハヤテオーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月13日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクイーンモナナに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月14日、中4週で迎えた35戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた36戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラッキーマップに3馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

10月18日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた37戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトップサイレンスに6馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

11月15日、中3週で迎えた38戦目は、立冬特設（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキママムスメを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中4週で迎えた39戦目は、師走特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフクノシャンハイに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2004年）

1月5日、中1週で迎えた40戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オースミトキカゼに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中3週で迎えた41戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた42戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレートアサテースに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

2月28日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のインターエアストをハナ差振り切って勝利数を12に伸ばす

5月3日、中8週で迎えた44戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に敗れた。

10月2日、約5か月の休養明けで迎えた45戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた46戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

6歳（2005年）

1月2日、中3週で迎えた49戦目は、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安東章騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた50戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、筒ヶ岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。