モーニングヤマト（2021年生、母ゴールドウィング）

Morning Yamato

2021.05.08

モーニングヤマト（2021年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+大和」。毛色は栗毛。種牡馬のダンカーク（当時15歳）と交配したゴールドウィングが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は木戸口牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、木戸口牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、木戸口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、今朝光によって440万円で落札された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月21日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 小雨/不良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り 小雨/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に敗れた。

3月24日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に敗れた。

6月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から24kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。

8月3日、中6週で迎えた6戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2024年8月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。