アミフジメルシー（1998年生、母フォーリーレガ）

Amifuji Merci

1998.05.10

アミフジメルシー（1998年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時10歳）と交配したフォーリーレガが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 武久。戦績は、中央平地6戦0勝、地方5戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

7月29日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で蓑島靖典騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で蓑島靖典騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた5戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では決め手に欠いて18着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2002年）

1月15日、中9週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた7戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクスクープに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月6日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクスクープから半馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた9戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイキディアナから2馬身半差の2着に敗北した。

3月5日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダークレバーに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。