カトゥーア（2017年生、母オジャグワ）

Cattoor

2017.02.24

カトゥーア（2017年2月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時15歳）と交配したオジャグワが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、二風谷ファームによって1億800万円で落札された。

安田翔伍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

12月22日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。18頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

3歳（2020年）

3月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

7月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/重）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。

2020年7月8日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。