ピアシルク（1997年生、母ピアサファイア）

ピアシルク（1997年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のステートリードン（当時13歳）と交配したピアサファイアが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ナカノファーム。戦績は、中央平地12戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は1999年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

5月19日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は426kg。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のジョーディシラオキをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月21日、中7週で迎えた3戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月28日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（2000年）

1月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の寒梅賞（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた11戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた12戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた13戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた14戦目は、西原玲奈騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた15戦目は、4歳500万下（京都ダート1400m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西原玲奈騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西原玲奈騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で西原玲奈騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で西原玲奈騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。