ブラキオ（2012年生、母シルバーコースト）

Brachio

2012.03.04

ブラキオ（2012年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時14歳）と交配したシルバーコーストが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の3歳以上C4-7。

経歴

デビュー前

山田和久厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2015年）

9月23日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、モリデンヒロマサにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルチアーナに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアオギリに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4歳（2016年）

5月11日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。