ブルーイーグル（2000年生、母トキオドリーム）

ブルーイーグル（2000年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鷲」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼネラリスト（当時7歳）と交配したトキオドリームが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地7戦0勝、地方28戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般C8。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにてで一口馬主が募集された。

諏訪富三厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月15日、デビュー戦は藤原英幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

3月15日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

3月29日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月14日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアリッサムを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

8月5日、連闘で迎えた10戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた11戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスプルルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月11日、中1週で迎えた12戦目は、オシロイバナ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。失格となった。

10月31日、中4週で迎えた14戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、連闘で迎えた15戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、連闘で迎えた17戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったワカサマに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月3日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワキセキに半馬身の差をつけて3勝目を収める

4歳（2004年）

1月2日、連闘で迎えた21戦目は、セントラルビデオ福春賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた22戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

1月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォレストガンプから1馬身差の2着となった。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般B14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のワイルドリリーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月23日、中1週で迎えた26戦目は、ヒヤシンス特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（12戦3勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーモモコに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月24日、中1週で迎えた29戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた30戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月13日、連闘で迎えた31戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（15戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた32戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、えぞ松特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた33戦目は、スターオブコジーン賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、ブラックタキシード賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタアイランドから1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で迎えた35戦目は、日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。