ミナモトコジロウ（2001年生、母スターダンサー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北斗牧場から「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2004年）

1月1日、デビュー戦は甲斐年光騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

2月5日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲斐年光騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲斐年光騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

5月2日、中4週で迎えた5戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイリークィーンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月18日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキヌガサブラックオに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイトビートを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のアカシア賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のカンナ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦3勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアキノホウサクに3馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

8月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で古性秀之騎手（7戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のハマナス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古性秀之騎手（8戦4勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のがんばれ金沢競馬特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で古性秀之騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で古性秀之騎手（10戦4勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で古性秀之騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で古性秀之騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカナハラペガサスに2馬身半の差をつけて優勝

12月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で古性秀之騎手（13戦5勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1-5（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で古性秀之騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、たこタロウ杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で古性秀之騎手（15戦5勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。