ロードランウェイ（2013年生、母レディカーニバル）

ロードランウェイ（2013年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋花道」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時15歳）と交配したレディカーニバルが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、中央平地9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

ロードサラブレッドオーナーズにて総額1,620万円（3.24万×500口）で一口馬主が募集された。

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

7月19日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月19日、中8週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したカープストリーマーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3歳（2016年）

1月10日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

2月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンフィアンサを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

4月2日、中4週で迎えた7戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のアザレア賞（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

9月10日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスワーヴアーサーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川田将雅騎手（2戦1勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。