バナナウオッチ（2005年生、母マルカハマナス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

11月8日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

12月13日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳F2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3歳（2008年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンユウスキャンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月30日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のゴールドセレスに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

6月3日、中1週で迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアナマウンテンに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月10日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリアンヌタイヨウから半馬身差の2着となった。

8月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヴィゼから半馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリーレインボーに半馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた15戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、アルゲディ特別（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

10月7日、中1週で迎えた16戦目は、カリスト特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた17戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、凄まじい末脚を炸裂させて、最後は2着のシルキーリゾートに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月12日、中1週で迎えた18戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

4歳（2009年）

1月2日、中6週で迎えた19戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクアンコールを3/4馬身差し切って5勝目を奪取した。

1月29日、中1週で迎えた21戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた25戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。