ブリングパワー（1992年生、母ラッキーオカメ）

Bring Power

1992.04.14

ブリングパワー（1992年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイヤモンドショール（当時13歳）と交配したラッキーオカメが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は小柳牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

野元昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

2月26日、デビュー戦は小屋敷昭騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた3戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で野元昭嘉騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小屋敷昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。