シゲルバイガエシ（2003年生、母コンバットフラワー）

シゲルバイガエシ（2003年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋倍返し」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時15歳）と交配したコンバットフラワーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）畑端牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畑端牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、畑端牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって262.5万円で落札された。

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

2月12日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた2戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた3戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。