サンライズウェーヴ（2021年生、母コパノレヴィーン）

サンライズウェーヴ（2021年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+波」。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したコパノレヴィーンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

石坂公一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月25日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアーマルコライトを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3月17日、中2週で迎えた3戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

5月5日、中6週で迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート2100m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴェスタ賞（名古屋ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。