メイショウサフラン（1998年生、母メイショウソヨカゼ）

Meisho Saffraan

1998.04.02

メイショウサフラン（1998年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時16歳）と交配したメイショウソヨカゼが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中島 俊明。戦績は、中央平地14戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

中竹和也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

7月16日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は412kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた6戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた8戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に終わった。

3歳（2001年）

3月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（5戦0勝）。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

4月14日、連闘で迎えた12戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

7月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた14戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（8戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。