スナオナキモチ（2020年生、母フェブノヘア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小泉牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会二風谷ファームによって363万円で落札された。

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

5月20日、デビュー戦は神尾香澄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は427kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた2戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のテントウムシ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい5着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアゲハチョウ特別（川崎ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は神尾香澄騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた4戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のクワガタムシ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた5戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオオクワガタ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のキリギリス特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエルジーニョを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のはやて特別（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で池谷匠翔騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハーモニーアルゴルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のかもめ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

3歳（2023年）

4月4日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦の鳥語花香賞（川崎ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は神尾香澄騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた11戦目は、3歳戦の大瑠璃特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のヴィントシュトース賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のライトニング賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池谷匠翔騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のドーン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池谷匠翔騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のヴェルトラオム特別（川崎ダート900m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は神尾香澄騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したシゲルダンガンを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池谷匠翔騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

4歳（2024年）

1月31日、約4か月半の休養明けで迎えた17戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のワッフル賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月12日、中5週で迎えた18戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のスウィートポテト賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフリフリに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月2日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。