カシノダイヤ（2012年生、母スイートランラン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋義浩から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって84万円で落札された。

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2014年）

6月8日、デビュー戦は川島拓騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は413kg。4頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。4頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったダイリンボーイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南谷圭哉騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月2日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南谷圭哉騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のゾロメノスーサンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた7戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳オープンの佐賀プリンセス賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のリゲル特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月15日、中6週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた11戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた12戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は南谷圭哉騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。