マサムネ（2022年生、母ダイストウショウ）

Masamune

2022.03.06

マサムネ（2022年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のサングレーザー（当時8歳）と交配したダイストウショウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は秋田育成牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、秋田育成牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月2日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 小雨/良）に出走。馬体重は490kg。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

5月4日、中8週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

6月6日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアストラルフレアに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の八宇子さん 誕生日記念（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のタランチュラを3/4馬身振り切って2勝目を獲得した。

7月18日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のカッコウ特別 a（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。