アルファアンジー（1989年生、母フジノシヤーク）

Alpha Angie

1989.05.02

アルファアンジー（1989年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時10歳）と交配したフジノシヤークが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

3月1日、デビュー戦は長峰一弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長峰一弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で長峰一弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4歳（1993年）

2月20日、約9か月半の休養明けで迎えた5戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下の姫島特別（小倉芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏崎正次騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。