アルバハール（2019年生、母ポップアイコン）

アルバハール（2019年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アブダビの地名」。毛色は栗毛。種牡馬のハービンジャー（当時13歳）と交配したポップアイコンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。主な勝ち鞍は2022年の一般C2八。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

4月17日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では目立つような脚を使えず18着に終わった。

6月26日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 雨/重）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月14日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート2400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。

2022年8月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月26日、中5週で迎えた5戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、ブルースピネル賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るアレグロヴィーヴォを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

4歳（2023年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

4月3日、連闘で迎えた15戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュクルに7馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2五六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた22戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（12戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（13戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（15戦2勝）。7頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（17戦2勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で陶文峰騎手（18戦2勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で陶文峰騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた33戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた34戦目は、盛岡市職員盛駿会会長杯（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（20戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた35戦目は、第107期騎手候補生募集中!賞（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（21戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したエリンジウムを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月9日、連闘で迎えた36戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、テレトラック石鳥谷2周年記念（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた37戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた38戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、青森県畜産協会 50周年記念賞（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた39戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた43戦目は、C2八組（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は高野誠毅騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた44戦目は、C2八組（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月17日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

デビュー前

小林俊彦厩舎（岩手）へ入厩。

12月24日、デビュー戦は小林凌騎手を鞍上に据えて、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。馬体重は532kg。10頭立ての11番ゲートからスタート。競走除外となった。

5歳（2024年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。