タンデムボーイ（1996年生、母デボニアダンサー）

Tandem Boy

1996.04.03

タンデムボーイ（1996年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時14歳）と交配したデボニアダンサーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 貞憲。戦績は、中央平地10戦0勝、地方6戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の一般C4。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

10月10日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

3歳（1999年）

2月13日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

3月27日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた5戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた6戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（7戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

10月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミノンロマンに9馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、3歳オープンの馬王賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーオリオンから2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

1月3日、中3週で迎えた14戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノハヤテに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月16日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライズジャックに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

2月12日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。