マッキーゴールド（1996年生、母ゴールデンソロン）

マッキーゴールド（1996年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のムービースター（当時10歳）と交配したゴールデンソロンが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は冨本正敏。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦8勝。主な勝ち鞍は1998年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、冨本正敏から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、薪浦亨によって315万円で落札された。

高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

7月8日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月14日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノガルディーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1999年）

5月25日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、4歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノランランに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月4日、中7週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた7戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイカグラに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の知床特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた9戦目は、襟裳岬特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の利尻特別（札幌芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた11戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（札幌(地)ダート2400m 雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた12戦目は、イーストスタッド特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオークアンドオークに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

11月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、シャクシャイン特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウゼンスキーに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。

4歳（2000年）

7月6日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた14戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた15戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスタイセイに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月2日、中1週で迎えた16戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイトオブローズをハナ差制して1着ゴールを果たした。

8月14日、中1週で迎えた17戦目は、オオカミの桃特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（11戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーボームに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

5歳（2001年）

6月26日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、ムーンライト特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、ドウベー特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた20戦目は、ほしのゆめ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（12戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月21日、中3週で迎えた21戦目は、登別マリンパーク特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（13戦7勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた22戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（14戦7勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた23戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。14着に敗れた。