タイサルタン（1992年生、母タイヒロイン）

Tai Sultan

1992.05.21

タイサルタン（1992年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時12歳）と交配したタイヒロインが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

4月15日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

6月3日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/良）に出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

8月17日、中7週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1996年）

6月18日、約10か月の休養明けで迎えた8戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山中初騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。