ローマンキング（2000年生、母エリモローマン）

ローマンキング（2000年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時12歳）と交配したエリモローマンが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はフクオカファーム。戦績は、地方9戦2勝。2002年の野菊賞(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2002年）

8月3日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は459kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマリアゾルディックに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中1週で迎えた2戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の野菊賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメルトインハニーを上がり1位タイの末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

12月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた5戦目は、4歳B1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月21日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から25kg増やして迎えた8戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

1月4日、連闘で迎えた9戦目は、4歳A2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。