クイーンカゴシマ（2021年生、母ナリタアマリリス）

Queen Kagoshima

2021.04.19

クイーンカゴシマ（2021年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーグローリー（当時8歳）と交配したナリタアマリリスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、鮫川啓一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、上村勝によって352万円で落札された。

平山宏秀厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2023年）

5月21日、デビュー戦は中山蓮王騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーホープフルデビュー（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は431kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい4着に敗れた。

7月4日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアストロステージを半馬身振り切って初白星を挙げた。

7月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアルタイル特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中山蓮王騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のデネブ特別（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中山蓮王騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンの九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中山蓮王騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアンタレス特別（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金山昇馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金山昇馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた9戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の矢野酒造「肥前蔵心」賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた10戦目は、2歳戦の鳥栖の美味しいもの大集合!マルシェ開催記念（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は金山昇馬騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3歳（2024年）

1月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のウェルカム2024賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。