レイロー（2015年生、母タイキクラリティ）

レイロー（2015年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「玲瓏。美しく澄みきっている様子。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時7歳）と交配したタイキクラリティが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、パカパカファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ワラウカドにて総額3,500万円（7万×500口）で一口馬主が募集された。

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

4月29日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は504kg。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい14着に敗れた。

7月28日、中7週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。