サファリナス（1985年生、母カスミダイオー）

Safari Nasu

1985.05.13

サファリナス（1985年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイセイシルバー（当時10歳）と交配したカスミダイオーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は古舘 政勝。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

6月21日、デビュー戦は柴崎勇騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 曇/不良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、酒井健二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

3歳（1988年）

1月9日、中3週で迎えた3戦目は、岡山定夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

2月7日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岡山定夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。