トウカンティアラ（1993年生、母トウカンリィフオー）

Tokan Tiara

1993.04.29

トウカンティアラ（1993年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のテンパレートシル（当時9歳）と交配したトウカンリィフオーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1995年）

9月9日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月1日、中2週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた5戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は橋本広喜騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。