キクノアオラ（2017年生、母キクノハヤブサ）

経歴

デビュー前

2歳（2019年）

10月27日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

3歳（2020年）

3月7日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた3戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

6月19日、中7週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

10月14日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のクレスコマリンに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のマリーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキクノシエルに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、キングオブチェスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2021年）

1月17日、中4週で迎えた11戦目は、沖縄まーさん杯（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

1月31日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた14戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、エイシンジャスミンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた15戦目は、こいぬ座特選（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた16戦目は、ペルセウス座特選（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた17戦目は、おおぐま座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた18戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた19戦目は、薫風特選（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた20戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス座特選（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた21戦目は、こぐま座特選（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月20日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C1 12（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1 13（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、伸びてきたメイショウサガノ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月25日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったクラウドナインにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

8月21日、中3週で迎えた25戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したブルーオーキッドを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた26戦目は、令和3年8月佐賀県豪雨災害被災者支援競走（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた27戦目は、いわし雲賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のムラサメをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

10月23日、中3週で迎えた28戦目は、夕紅葉賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。