トキメキジニア（2022年生、母メイショウアンデス）

トキメキジニア（2022年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+百日草」。毛色は鹿毛。種牡馬のコパノリッキー（当時12歳）と交配したメイショウアンデスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。主な勝ち鞍は2025年のメイフラワー賞( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中神牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月9日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

3歳（2025年）

1月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸田恭介騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

3月5日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のアクアマリンフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で丸田恭介騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ランニングホットに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月13日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸田恭介騎手（5戦0勝）。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸田恭介騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のタマモクロッシェを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で丸田恭介騎手（7戦1勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。