トップナデシコ（2006年生、母ウインクルディール）

トップナデシコ（2006年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名」。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時8歳）と交配したウインクルディールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高橋隆厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

10月11日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい11着に終わった。

3歳（2009年）

5月9日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で高橋亮騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

8月30日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋亮騎手（4戦0勝）。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

10月4日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

10月10日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、3歳以上C2 31（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた8戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 雨/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブラックバロンを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた9戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 22（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。