スピードウーマン（1997年生、母ヘイセイノースマン）

スピードウーマン（1997年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のダハール（当時16歳）と交配したヘイセイノースマンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西村浩三。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は1999年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

6月1日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイリッチに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジⅥ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

9月15日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月28日、中6週で迎えた7戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の赤松賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（2000年）

3月25日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた9戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若鮎賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。