マスタープラン（2019年生、母セクシーザムライ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

12月12日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は520kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3歳（2022年）

2月13日、中8週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

6月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

8月16日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトききょう特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着に入った。

9月29日、中5週で迎えた8戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあっくん七五三記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた9戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

4歳（2023年）

1月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、イロハニオエに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のアラビアンパレスに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月24日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、トーアリバティーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴォンソレイユを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて制した。

9月29日、中6週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のララティーナに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月25日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のレイシンに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月27日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1七八九ウ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のトーケンマンボに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエメラルアポロンを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2024年）

1月17日、中3週で迎えた18戦目は、フウラン賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったハクサンモンチュを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1二三（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（7戦5勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴァネロペに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月8日、中3週で迎えた20戦目は、若葉スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で張田昂騎手（8戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた21戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハルジオンスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。