スオーノ（2022年生、母ワイングラス）

Suono

2022.04.16

スオーノ（2022年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したワイングラスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。主な勝ち鞍は2025年のヴィチローク賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田湯牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2024年）

12月13日、デビュー戦は藤江渉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3歳（2025年）

1月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦の2025幕開け賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

5月15日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のヴィチローク賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のイクノガキタゾに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月16日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のラファール賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のライトニング賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の翡翠賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のコスモス賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。