フミノサクセス（1997年生、母フミノミネルバ）

フミノサクセス（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時10歳）と交配したフミノミネルバが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方41戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月30日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず13着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた3戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月12日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインビワから2馬身差の2着となった。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイロマンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルグローブに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

4歳（2001年）

1月1日、連闘で迎えた8戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーホウコンドルから6馬身差の2着となった。

2月7日、連闘で迎えた11戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアミフジハンターから3馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中2週で迎えた13戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は中島洋三騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノチヨヒメに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

4月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（5戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月23日、中7週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペラールをクビ差制して勝利を手中に収めた。

7月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のイロアに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月1日、中1週で迎えた22戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペラールに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

9月15日、中1週で迎えた23戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユートマイセンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月24日、中5週で迎えた24戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（8戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノナイスデイに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月25日、中4週で迎えた26戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアワデパーチャーに1馬身半の差をつけて9勝目を手にした。

5歳（2002年）

1月2日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（10戦6勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイイパパをハナ差制して10勝目を達成した。

2月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月24日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月27日、中4週で迎えた31戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた32戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松島慧騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松島慧騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月18日、中8週で迎えた36戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。