カシノリッチ（2008年生、母イシノレプリート）

Kashino Rich

2008.03.20

カシノリッチ（2008年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋豊かな」。毛色は栗毛。種牡馬のバゴ（当時7歳）と交配したイシノレプリートが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高橋 忍。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、高橋忍から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、高橋忍から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって420万円で落札された。2歳のとき、JRA日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、柏木務によって840万円で落札された。

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

6月26日、デビュー戦は荻野琢真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。