タニノオージ（1982年生、母タニノライコー）
Tanino Oji
1982.05.28
タニノオージ（1982年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時10歳）と交配したタニノライコーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地17戦3勝2着1回、中央障害4戦1勝2着1回。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 21戦4勝 [4-2-1-14/21]
- 総賞金国内
- 4,062万円
- 生年月日
- 1982年5月28日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 古川平栗東
- 馬主
- 谷水雄三
- 生産者
- カントリー牧場
- 抹消情報
- 中央抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Sir Gallahad | 5×7 | 3.9% |
| き | Rose Red＝Sweet Lavender | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Blandford | 5×6*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Teddy | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Swynford | 6*6×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Gainsborough | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Pharos | 6*6*7*7×6*6 | 7.81% |
| 牡 | Son-in-Law | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | The Tetrarch | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡S | Dark Ronald | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 5×6 | 4.68% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 7×5 | 3.9% |
| 牝S | Plucky Liege | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サーゲイロード系
- ファミリーナンバー
- 12-f
レース成績
経歴
2歳（1985年）
7月28日、13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月10日、13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキャサリンから3馬身差の2着に敗北した。
8月25日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノレインボーに半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
4歳（1986年）
4月29日、5歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は久保敏文騎手。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のヒロノハックを3/4馬身振り切ってトップでゴールに入った。
5月18日、5歳以上900万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。
6月1日、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
6月14日、ハンデ戦で5歳以上900万下の短距離ハンデキャップ（中京芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアローピューマを半馬身振り切って勝利を掴み取った。
6月29日、5歳以上1400万下の桶狭間特別（中京芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。
8月2日、4歳以上900万下のサマーステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。
8月23日、ハンデ戦で4歳以上900万下の天草特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。
9月13日、4歳以上900万下の西脇特別（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で河内洋騎手。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
10月12日、4歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。
10月26日、4歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手。17頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、5着に終わった。
11月9日、4歳以上900万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では生来の負けじ魂を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
12月6日、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。
12月20日、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は南井克巳騎手。18頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。
5歳（1987年）
1月17日、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
1月31日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は中竹和也騎手。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月22日、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月7日、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雪）に出走。鞍上は3戦連続で中竹和也騎手。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のネーハイジョージに3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
4月4日、障害5歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は北村卓士騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンアムロから3馬身差の2着に敗北した。