セイエイルーキ（2000年生、母フリークロバリー）

Seiei Rookie

2000.05.02

セイエイルーキ（2000年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時15歳）と交配したフリークロバリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2003年）

7月17日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮戦したが、勝ったミナミノパークに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で馬体重を前走から31kg減らして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイカツドンを3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

9月11日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランブラックを上がり2位の末脚で半馬身差し切って制した。

10月1日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。