ホーエンツォレルン（2021年生、母カリズマ）

Hohenzollern

2021.04.29

ホーエンツォレルン（2021年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時15歳）と交配したカリズマが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森本スティーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

加藤誠一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

12月15日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は499kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

3歳（2024年）

8月9日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた3戦目は、佐野遥久騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐野遥久騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、キナリにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月12日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のヴェロス賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐野遥久騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。