タカオグローリー（1998年生、母アイセイミドリ）

Takao Glory

1998.05.07

タカオグローリー（1998年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチグローリー（当時12歳）と交配したアイセイミドリが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤坂 秋雄。戦績は、地方2戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤坂秋雄から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

中矢攻厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2001年）

8月3日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーロラクンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月6日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったフツロジュリアンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。