ピンクサウスポー（2006年生、母ナスノキララ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、桑田ファームから「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、桑田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山本英俊によって220.5万円で落札された。

2歳（2008年）

10月12日、デビュー戦は関本浩司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた3戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた4戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C1一（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた6戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3歳（2009年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月25日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた11戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

9月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた13戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月21日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

10月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた18戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた20戦目は、JA岩手ふるさとカレー杯（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた22戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホクトノキズナを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシャインレジーナを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（6戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた25戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

3月21日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

4月12日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた27戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4月18日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月13日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斎藤雄一騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斎藤雄一騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。