サミンインパクト（2002年生、母フウジンレディー）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

9月1日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、グリンスマイルに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

3歳（2005年）

1月1日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

11月23日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

12月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2006年）

1月10日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のエールストライクをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

2月16日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、息の入らないペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

4月5日、中6週で迎えた8戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で左海誠二騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

12月5日、約8か月の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3五イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で左海誠二騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで、最後は2着のヨシミスピードに2馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5歳（2007年）

1月10日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で左海誠二騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、タケデンラベンダーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月5日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で左海誠二騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。